ラナンキュラス ボーヌ

ラナンキュラス ボーヌ

植物分類

キンポウゲ科キンポウゲ属

原産地

西アジア
ヨーロッパ南東部
地中海沿岸

花言葉

とても魅力的 華やかな魅力 あなたは魅力に満ちている

名前の由来

フランス東部にある都市「Beaune(ボーヌ)」にちなむ

ラナンキュラスの名は、ラテン語の「rana(カエル)」から
カエルのように見える葉の形や、湿った土地を好んでいたことにちなむ

生花の開花期

4月~5月

生花の日もち

10日間程度

生花の選び方

茎がまっすぐに伸びているもの
花びらの先までみずみずしいもの

ラナンキュラス ボーヌ

ラナンキュラス ボーヌとは

濃いオレンジ色の花びらが魅力的なラナンキュラス、ボーヌ。大輪で見ごたえのあるボーヌは1輪添えるだけでアレンジの主役となれる花種です。ラナンキュラスは可愛らしい印象になりがちですが、ボーヌは大人っぽい雰囲気の花束やブーケにも良く合うでしょう。

鮮やかなオレンジカラーが、誕生日やお見舞い、出産祝い、プロポーズ、記念日など、どんな場面にも、文字通り花を添えてくれます。

名前の由来となった街。ボーヌのある場所は、フランスのブルゴーニュ地方です。ぶどう畑が広がり、ワインの産地として知られるボーヌは、ラナンキュラス、ボーヌの持つ濃さにぴったりの名前と言えるでしょう。

ボーヌをはじめとするラナンキュラスは、茎が柔らかい品種です。切り花に触れる際は、折れてしまわないよう優しく扱いましょう。花器に花首を支えてもらえるような高さを選んだり、水をごく浅めにして活けたりといった配慮を行うと、最後まで美しい姿を鑑賞できます。

つぼみが開きにくいことで知られているラナンキュラスですが、暖かい季節になると一斉に開花します。自宅で楽しむなら、日中の気温が20℃を超えるくらいの時期を選ぶと良いでしょう。

ドライフラワー用の花材としてもよく選ばれるラナンキュラス。大輪のボーヌを加工する場合は、より早く乾燥させるため2~3本を束にして吊るすようにします。何層にも重なる可憐な花びらの雰囲気や色がしっかりと残る、贅沢な仕上がりになるでしょう。

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