ミモザ(アカシア)

ミモザ(アカシア)

植物分類

マメ科アカシア属

原産地

オーストラリア

花言葉

友情 感情的

名前の由来

葉がオジギソウに似ていることにちなむ
本来ミモザはオジギソウを指す名称であったが、近年はアカシアを指すことが主

生葉の出回り期

1月~4月 

生花の日もち

1週間程度

生花の選び方

つぼみが少ないもの
黄色が鮮やかなもの

ミモザ(アカシア)

ミモザ(アカシア)とは

香りの良い、小さく黄色い花をいっぱいに咲かせるミモザ。春を代表する花の一つで、フランスでは毎年2月にミモザ祭が、盛大に開催されます。6万人もの人がミモザ農園へ集まり、いっぱいの黄色の中で思い出を作るでしょう。

その他にも、アメリカインディアンは告白に添える花として、イタリアでは好意を持っている女性にミモザのブーケをプレゼントする習慣が、フランスではミモザの木の下で誓いのキスをすると永遠に結ばれるという伝説があるなど、愛を伝える場面には欠かせない花です。

花を愛でるだけでなく、ミモザサラダやミモザの名前がついたカクテルが作られるなど、世界中で親しまれています。絵画や食器のモチーフとしても、多く目にするでしょう。

エディブルフラワーとして知られ、砂糖漬けやこんぺいとうにも良く加工されます。そのまま食べるのはもちろん、ケーキや和菓子のトッピングにもぴったりです。

ミモザは花が落ちやすいため、風が当たらない場所に飾ります。乾燥に弱いため、暖房の効いている部屋は避けるようにしましょう。つぼみが開きにくい花種のため、しっかりと開花しているものを選ぶのがおすすめです。

ドライフラワー向けの花としても人気があります。乾燥させることで、小さな花たちがさらに丸く形作られ、可愛らしい印象を与えてくれるでしょう。色落ちしにくい品種のため、緑の葉ものとも、カラフルな花とも相性が良く、幅広いアレンジに挑戦できます。

リース用の花材として、見かけることが多い花種です。花や葉が落ちやすいため、乾燥前にリースを製作し、そのままの形でドライにするとうまく行くでしょう。

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