バラ リトルウッズ
植物分類
バラ科バラ属
原産地
ヨーロッパ
アジア
北アメリカ
花言葉
小さな愛 満足 新鮮 誇り 不安を鎮める
名前の由来
英語の「little(小さい)」「woods(森林)」にちなむ
小さな花が咲き誇っている様子を表したもの
生花の開花期
5月~6月
生花の日もち
1週間程度
生花の選び方
茎がまっすぐで葉色が良いもの
ガクが生き生きとし、しゃんと立っているもの
バラ リトルウッズ
リトルウッズは、世界最小サイズのバラとして、世界中で愛されています。
蕾の状態では5mm程度、開花しても1cm程度の大きさで、マイクロミニバラと呼ばれることもある品種です。
花びら自体は小さいですが、可憐なピンクの花がたくさん咲くため、数本でも十分見ごたえのあるアレンジが完成するでしょう。香りの無いタイプのバラですので、バラ特有の芳香が苦手、という方も、花との生活を楽しめます。
リトルウッズは、ドライフラワーの素材としても人気があります。小さいながら、花冠のように豪奢さを持つドライフラワーは、そのまま飾るだけで華やかなインテリアになるでしょう。
乾燥させることで、より花のサイズが小さくなるため、ハ―バリウムやレジンなど、アクセサリー素材として使用されることも多いバラです。
地植えや鉢植えで育てられることが多く、挿し木で増やすこともできます。虫がつかないよう、こまめにお手入れしてあげると安心です。
リトルウッズの歴史は長く、古代ギリシャの時代から愛でられていたそうです。
当時は今よりももっと花が小さい品種だったのですが、その後改良を重ねられ、現在のように小さいながらも堂々とした花を咲かせるようになりました。
白色の花を咲かせる、ホワイトウッズという種類もあります。ピンクのリトルウッズと合わせて花束にしたり、ドライフラワーにして取り合わせたりすると、見栄えが良くなります。
年齢を問わず人気の高いバラですから、子どもの発表会から年配の方への贈り物まで、幅広い場面で思い出のワンシーンを彩ってくれるでしょう。