スプレーマム(スプレーギク)

スプレーマム(スプレーギク)

植物分類

キク科キク属

原産地

ヨーロッパ
アメリカ
中国

花言葉

真実 清らかな愛 高潔 謙遜 私はあなたを愛す

名前の由来

スプレー状に咲く「mum(菊)」であることにちなむ

生花の開花期

10月~11月 

生花の日もち

2週間程度

生花の選び方

茎が太いもの
花や葉が傷んでいないもの

スプレーマム(スプレーギク)

スプレーマム(スプレーギク)とは

かつてはお供えの花というイメージが強かったスプレーマム。近年は、品種改良が進み、お祝いの席や贈り物に良く合う、幅広いカラーの商品が販売されるようになりました。明るいパステルカラーの花種が多数流通し年代を問わず愛されています。

一重咲きや八重咲き、カーネーション咲き、ポンポン咲き、管咲きなど、咲き方も様々なスプレーマム。切り花にしても鉢植えにしても可愛らしい姿を見せてくれます。

上品で洗練された花言葉が多いことから、贈り物の花束に添えられることの多い花です。洋風アレンジだけでなく、和装のブーケへ使用されている姿も多く見かけます。

スプレーマムの原産地は本来日本や中国ですが、アメリカへ渡った後、新しい品種が次々と作り出されました。これらの品種は西洋菊と呼び、日本に古くからあるものは和菊と呼んで区別しています。

スプレーマムは、たくさんの花を咲かせますが、飾ったりアレンジメントしたりする際には、無駄な花をカットすることで、見栄えが良くなるでしょう。花よりも葉が傷みやすいため、咲き終わった花や不要な葉は取り除いておききます。

取り扱っているお店が多く、日持ちのするスプレーマムは、日々の生活へ気軽に取り入れられる花です。豊富なカラーや咲き方があるため、自分好みのスプレーマムが必ず見つかるでしょう。グリーン系の花材とは特に相性が良く、鮮やかなコントラストが楽しめます。

スプレーマムは、ドライフラワーへ加工しやすい品種です。選んだ花種や咲き方によって、そのまま色が残るものも、セピア色へ変色していくものもあり、それぞれ違った魅力に出会えるでしょう。

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