
ウモウケイトウ キャッスルピンク
植物分類
ヒユ科ケイトウ属
原産地
熱帯アメリカ
南アジア
花言葉
風変り おしゃれ 個性 色褪せぬ恋
名前の由来
一般的なケイトウは、花の形が鶏のとさかに似ていることにちなむ
鶏(ケイ)+頭(トウ)でケイトウと読む
ウモウケイトウは、ふわふわの羽毛のような見た目にちなみ名付けられた
生花の開花期
7月~11月
生花の日もち
1週間程度
生花の選び方
先端部分がふさふさで、色鮮やかなもの
全体が硬く、締まった印象のもの
ウモウケイトウ キャッスルピンクとは
愛らしいピンク色と、ふさふさとした花で自己主張しながらも、どこか控えめな佇まいで見る人の心を魅了するウモウケイトウ、キャッスルピンク。花の部分が、ヨーロッパの古城を思わせることから、キャッスル(城)ピンクと名付けられました。
その他にもキャッスルシリーズとして、キャッスルイエロー、キャッスルオレンジ、キャッスルスカーレットが存在します。その中でもキャッスルピンクは、オールアメリカセレクション(AAS)で入賞するなど、世界が注目する美しさとなっています。
キャッスルピンクの特徴は、他のケイトウでは見られない鮮やかな発色です。生き生きと花開く姿は、私たちへ元気を与えてくれます。初心者でも育てやすい花種で、梅雨にも夏の暑さにも負けず、いっぱいの花を咲かせてくれるでしょう。
思わず触りたくなるふわふわの花は、フラワーアレンジメントにもよく使用されます。キャッスルピンクを中心に、同系色を重ねても、鮮やかなカラーを重ねても、見栄え良く仕上がるでしょう。
ドライフラワーとして楽しむこともできますが、茎に水分が多いケイトウ属は、湿度管理を丁寧に行う必要があります。早く乾燥させるために葉は取り除き、風通しの良い場所で乾燥しましょう
ケイトウ属の多くは、逆さに吊るさず水分の多い茎を下にしてドライ加工します。ですが、キャッスルピンクをはじめとするウモウケイトウは、花の形状が崩れてしまうため、吊るして加工しましょう。